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アオミドロ

?アオミドロ

Spirogyra sp.
分類
ドメ
イン
真核生物 Eukaryota
植物界 Plantae もしくは

アーケプラスチダ Archaeplastida

亜界 緑色植物亜界 Viridiplantae
緑色植物門 Chlorophyta
車軸藻綱 Charales
ホシミドロ目 Zygnematales
ホシミドロ科 Zygnemataceae
アオミドロ属 Spirogyra
和名
アオミドロ
下位分類
約300種

アオミドロ(水綿、青味泥)は、緑藻ホシミドロ目に属する藻類アオミドロ属(Spirogyra)のものを指す名前である。糸状で、多細胞、細胞内の葉緑体がリボン状で螺旋形になっているのが特徴。

目次

特徴

浅くて栄養豊富な場所であれば、様々な淡水にごく普通に見られ、よく繁殖して緑色のカーペット状になる。水田や溝にもごく普通に存在する。泥の底に沈んでいて、日が当たると気泡を生じて浮き上がるのが見られることもある。

触るとぬるぬると滑る感触がある。個々の藻体は糸状で枝分かれせず、根本から先までほぼ均一の太さになっている。特に端で固定してはいない。先端に向かって伸びて行く性質がある。ただし、淡水の糸状藻類には、他にも様々なグループに属するものがあり、糸屑状、カーペット状になったものがすべてアオミドロとは限らない。手に取ってぬめりがあり、太さが肉眼で確認できるくらいで、枝分かれがなければアオミドロの可能性が高い。

藻体は太いもの、細いものと様々であるが、いずれの細胞が一列に並んだ糸状体である。細胞内の葉緑体が螺旋状なのが共通の特徴である。葉緑体はリボン状で細長く、数個のピレノイドを持つ。細胞よりかなり長く、細胞の内周にそって螺旋状に入っている。1つの細胞内の葉緑体は1つのものや、2つ、またはそれ以上のものもあり、種の特徴になっている。

接合子が形成されている

生活環

通常は先端成長によってどんどん成長する。栄養体は単相である。

有性生殖は、植物体の細胞質そのものが配偶子のように接合する。隣接した藻体との間で一方の細胞から接合管が伸び、細胞が接続すると、片方の細胞の細胞質が片方の細胞壁内へ流れ込んで、ここに楕円形の接合胞子が形成される。接合胞子は発芽前に減数分裂を行い、発芽すれば糸状の藻体が伸び出す。

似たもの

近縁な属のホシミドロ(Zygnema)は、葉緑体が星を並べたような形に見えるのが特徴。

このほかに、糸状の淡水藻類としてはヒビミドロヒザオリなどがある。

その他

ビオトープ池を建設すると、真っ先にアオミドロが発生し、当初はそのために池の中の見通しが悪くなる。多量に発生すれば、底の方の藻体から死んで汚泥状となり、見苦しい。また、魚などが泳ぐのに困る場合もある。そのため、アオミドロ退治に苦労するところが多い。しかし、これも池の生産であり、捨てるのはもったいない。むしろ、高等植物の水草の育成を計れば、水中の肥料分はそちらが吸収するから、春の初めの一時期に発生するだけですむようになる。

関連項目

[ アオミドロ ]の改訂履歴 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
Text is available under GNU Free Documentation License.

関連リンク


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In connection with アオミドロ. Wikipedia : アオミドロ.
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