オルタネーター
オルタネーター (alternator) は、発電機の一種。オルタネータとも。エンジンなどから伝達される機械的運動エネルギーを交流 (alternating current) という形の電気エネルギーへと変換する装置。一般にはさらにダイオード等を使った整流器で直流へと整流され、整流器を含めてオルタネーターと呼ぶことが多い。自動車やオートバイ、小型航空機などに搭載されている。
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概要
自動車は制御系機器や前照灯(ヘッドライト)、その他電装部品の電源を確保するため、発電機を搭載している。この発電機はエンジンよりベルトを通じて動力を得ることによって電力を発生させる。発生した電力はバッテリー(蓄電池)に蓄えられる。
古くは直流整流子発電機(ダイナモ)が用いられてきたが、1960年代から性能面・保守面で優れる交流同期発電機をベースに開発されたオルタネーターへと置き換えが進んだ。オルタネーター内部には整流器が内蔵されており、交流発電機によって発生した交流電力は直流電力に変換され出力される。
構成
オルタネーターは交流発電機と、発生した交流電力を直流電力に変換する整流器によって構成される。
- 発電機部分
- オルタネーターの交流発電機部分として用いられるのが、界磁を回転子とし、固定子の電機子より三相交流電力を取り出す回転界磁形の電磁石同期発電機である。出力電圧を一定とする電圧調整器が併設されている。
- 整流器部分
- 交流発電機より出力された三相交流電力を直流電力に変換する装備。シリコンダイオードを用いた半導体整流器である。
関連項目
参考文献
- 社団法人電気学会「電気工学ハンドブック」第2版
