ガーリーフォト
ガーリーフォト (girly photo) とは1990年代後半に流行した写真の一傾向。
コンパクトカメラやレンズ付きフィルムの発達により、ちゃんとした技術を持たなくてもそれなりに写真が撮れるようになり、女子高生などの間で写真を撮ることが一般的になったことから生まれた。またこれらのカメラは日常的に持つことが出来たので、身近なものを被写体にすることが多くなった。
1995年、当時19歳であったHIROMIXがキヤノン主催の写真新世紀でグランプリを取ったことから、一般的に認知されるようになった。この写真新世紀を始め、ガーディアン・ガーデン主催のひとつぼ展などがこの時期のガーリーフォトの写真家の登竜門となった。この両方のコンテストに関わった写真評論家 飯沢耕太郎の影響が大きいと思われる。
また、これらの傾向はプリント倶楽部などプリント印刷機の発展にもつながった。
2000年代になり、ガーリーフォトという言葉は死語になりつつある。しかし、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラの一般への普及により、写真を撮るということが日常的になったことから、ガーリーフォト的な写真が世代性別を問わず一般化したと言うこともできるのである。
代表的な写真家
参考図書
- 「シャッター&ラブ」(飯沢耕太郎、1996年、インファス)ISBN 4900785059
