トリプルネット
トリプルネットはクロスネットの一種で、1つの放送局が3つ以上のキー局とネットをとることを言い、現在この型は稀である。
2007年10月現在はテレビ宮崎のみだが、以前は新潟総合テレビ、日本海テレビ、テレビ山口、テレビ熊本、テレビ大分、鹿児島テレビがあった。通常、「フルネット」に対して「クロスネット」といわれるが、クロスとは2つのものが交わると言うことから3つ以上組むときは「オープン」または「複合」[1]と表現することもある。
放送局の少なかった昭和30年代~50年代は頻繁に見られる型であったが、現在は非常に少なくなった。
なお、テレビ東京の系列TXNは現在全国に6局しかなく、多くの地域は番組販売としてネット受けしているが、このページではTXN(独立局・東京12チャンネル時代からのネット受けも含む)以外の4大ネットワークに関してのみ扱うこととする。
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現在トリプルネットの局
- ※このうち日テレ系とテレ朝系の番組はTBS系の宮崎放送でも一部放送されている。
かつてトリプルネットだった局
- 新潟総合テレビ(フジテレビ(FNN/FNS)-日本テレビ(NNN/NNS)-テレビ朝日(ANN)) 1968年12月~1981年3月
- 日本海テレビジョン放送(日本テレビ(NNN/NNS)-フジテレビ(FNN/FNS)-テレビ朝日(ANN)) 1959年12月~1972年9月
- 1972年9月に鳥取県・島根県相互乗り入れによりフジ系を脱退(フジ系列は山陰中央テレビジョン放送に一本化)し、日テレ系・テレ朝系のクロスネットに。さらに1989年10月にテレ朝系を脱退し、日テレ系マストバイ局になった。
- テレビ山口(TBS(JNN)-フジテレビ(FNS)-テレビ朝日) 1970年4月~1978年9月
- 1978年10月に諸事情でテレ朝系から脱退、TBSとフジのクロスに。さらに1987年10月にJNN協定との絡みからTBS系のみとなった(なおフジ系のニュースネットであるFNNとテレ朝系のニュースネットであるANNには開局当初から非加盟)。
- ※テレ朝系脱退後、山口のテレ朝系は日テレ系の山口放送に移り2局のクロスネットとなり、1993年にフルネット局である山口朝日放送が開局した。またフジ系脱退後も同局系の番組はテレビ山口が多く放送している。山口県内では、隣接県のフジ系列局を受信できる地域も多く、受信している世帯が多い。なお、トリプルネット時代から一部のフジ・テレ朝系列番組は山口放送でも放送していた。
- テレビ熊本(フジテレビ(FNN/FNS)-日本テレビ(NNN/NNS)-テレビ朝日(ANN)) 1969年4月~1982年3月
- テレビ大分(フジテレビ(FNN/FNS)-日本テレビ(NNN/NNS)-テレビ朝日(ANN)) 1970年4月~1993年9月
- 1993年10月に大分朝日放送開局でフジテレビと日本テレビの2局のクロスネットとなった。
- 鹿児島テレビ(フジテレビ(FNN/FNS)-日本テレビ(NNN/NNS)-テレビ朝日(ANN)) 1969年4月~1982年9月
現在でもテレビ東京以外のキー局から3局以上番組ネットを受ける局
民教協や独立局は対象外。太字は本来のキー局(ニュースネットを受けている局)
- 山梨放送(日本テレビ(NNN/NNS)・テレビ朝日・フジテレビ)
- テレビ山梨(TBS(JNN)・フジテレビ・テレビ朝日)
- 福井放送(日本テレビ(NNN/NNS)・テレビ朝日(ANN)・TBS)
- 福井テレビジョン放送(フジテレビ(FNN/FNS)・テレビ朝日・TBS)
- 四国放送(日本テレビ(NNN/NNS)・TBS・フジテレビ・テレビ朝日)
- ちなみにキー局5局、在阪準キー局5局からネットを受けている。
- 大分放送(TBS(JNN)・日本テレビ・フジテレビ)
- ちなみにテレ東、テレ朝の民教協番組も含めるとすべての民放からネットを受けていることになる。
- 大分県内の民放が3局になった後もテレビ大分のキー局である日テレ系やフジ系の番組が放送されていたが、フジ系に関しては現在は「ウチくる!?」(不定期)、「百識〜百で知るひとつの知識〜」、「コンバットII」の3本のみ放送されており、本来同局系列でゴールデン・プライムで放送されている番組は2005年までにすべてテレビ大分に移行した。
- 宮崎放送(TBS(JNN)・テレビ朝日・日本テレビ)
- テレビ宮崎がフジ系メインのトリプルネットであるため、宮崎放送でも日テレ系やテレ朝系の番組が放送されており、テレ朝系に関してはテレビ宮崎よりも多く放送されている(フジ系はテレビ宮崎開局とともに大半が同局に移行)。

