ピニンファリーナ
| 種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | イタリア トリノ |
| 設立 | 1930年 |
| 業種 | 自動車製造 |
| 事業内容 | 工業製品、自動車のデザイン、設計、自動車の製造、販売 |
| 代表者 | セルジオ・ピニンファリーナ(名誉会長) アンドレア・ピニンファリーナ(会長兼CEO) パオロ・ピニンファリーナ(副会長) |
| 関係する人物 | バッティスタ・ピニンファリーナ(創業者) |
| 外部リンク | Pininfarina |
ピニンファリーナ(Pininfarina S.p.A.)は、バッティスタ・“ピニン”・ファリーナが1930年に創業した、イタリア最大のカロッツェリア及びグループ企業。創業時と変わらずトリノを本拠地とする。現在はバッティスタの孫であるアンドレア・ピニンファリーナがCEOを務める。
フェラーリに代表される自動車のデザインおよびエンジニアリング、中規模の生産工場を持ち委託生産を主とし、特に既存車からカブリオレ、バリオルーフなどのコンバーチブルにリデザインすることを得意とする。また、デザイン分野において垣根がなく船舶、電車、トラック、バス、トラクター、モーターサイクル、フォークリフト、オフィスチェア、プロジェクター、スピーカー、エスプレッソマシン、ゴルフクラブ、電話機、サングラス、時計、靴、ジャクージ、PC周辺機器などまで幅広く手がける。
2006年のトリノ・冬季オリンピックに深く関わっており、聖火台とトーチのデザイン及び12,000本のトーチの製造、カウントダウンクロックのデザインなどを担当している。
近年はピニンファリーナ創業初期がそうであったように、フェラーリ・P4/5、フェラーリ・612 Kappaなど富裕層向けにプライベートワンオフカーの制作にも力を入れつつある。
目次 |
関連企業・子会社
- Pininfarina S.p.A.
- Pininfarina Extra S.r.l.
- Pininfarina Deutschland GmbH(ドイツ)
- Matra Automobile Engineering S.A.S.(フランス)
- RHTU Sverige AB(スウェーデン)
- Pininfarina Sverige AB(スウェーデン)
- Pininfarina China Office(中華人民共和国)
歴代代表・CEO
- 1930年、バッティスタ・ファリーナ(Battista Farina)、後にピニンファリーナ姓に改名
- 1961年、レンツォ・カルリ(Renzo Carli)、ジアンナ・ピニンファリーナ(Gianna Pininfarina)の夫
- 1966年、セルジオ・ピニンファリーナ(Sergio Pininfarina)、現名誉会長
- 2001年、アンドレア・ピニンファリーナ(Andrea Pininfarina)、現代表取締役会長兼CEO
主な提携企業(自動車関連)
など
自動車関連モデル(コンセプト、モックアップを含む)
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その他の関連製品・設備
- Breda ETR 500(1987年、電車)
- Breda interrurba bus(1987年、旅客バス)
- Redwall Attaché(1988年、アタッシェケース)
- Bénéteau First 45 F5(1989年、ヨット)
- Winner Fiat tractor(1990年、トラクター)
- Fincantieri Destriero(1991年、クルーザー)
- Schlindler LOK 2000 SLM(1991年、電気機関車)
- ZPI MIZUNO golf club(1992年、ゴルフクラブ)
- EGO Line Poltrona Frau(1992年、会議テーブル・チェア)
- Morbidelli 850 V8(1994年、モーターサイクル)
- Cesab Drago service-lift(1994年、フォークリフト)
- Breda San Francisco street-car(1994年、路面電車)
- Casio G-COOL TYPE I(1996年、腕時計)
- BMC track(1996年、トラック)
- Ansaldo-Breda-Firema-ADITrans TAF(1996年、電気機関車)
- Fincantieri MDV 1200 Pegasus(1996年、クルーザー)
- Magnum Marin 71(1997年、ボート)
- Breda-Ansaldo E 402(1997年、電気機関車)
- Telecom Italia Sirio 2000(1997年、電話機)
- Laccazza EP2100 Espresso coffee machine with cartridges(1997年、エスプレッソマシン)
- Videocomputer UR Gear interacitve helmet(1997年、ワイヤレスヘッドセット)
- Fincantieri Grand Princess(1998年、大型客船)
- Laurentana 750 cl. Bottle(1999年、ボトル)
- Snaidero Ola Kitchen(1999年、キッチン)
- Snaidero Idea Kitchen(2000年、キッチン)
- Snaidero Viva Kitchen(2000年、キッチン)
- Colombo Design Tank and Daytona handles(2000年、ドアノブ)
- Mediavip Take Box(2000年、トーテム式収納棚)
- Mediavip Informative Totem(2000年、トーテム式案内板)
- Tecnoalarm Alarm system(2000年、警報装置)
- Schreder Trade fair stand(2000年、ショールーム設備)
- Fila Runnning Shoe(2001年、ランニングシューズ)
- Samsung SGH-N400 Mobile phone(2001年、携帯電話)
- Salvagnini Control tower(2001年、工業生産設備)
- Salvagnini L2 and the FMS range(2001年、工業生産設備)
- Lange The WORLD CUP line(2002年、スキーブーツ)
- Venini Ego Line Vase and paperweight(2002年、花瓶・ペーパーウェイト)
- Ray Ban Ayrton Senna Foundation Glasses(2002年、サングラス)
- Dicom Wireless videoprojector(2002年、プロジェクター)
- Snaidero Acropolis Kitchen(2002年、キッチン)
- TORTEROLO&RE Dream, Shield, Wave(2002年、ドア)
- Siemens Telematic kiosk(2002年、案内スタンド)
- Riva R1920 ‘Ground Zero’ New York(2002年、テーブル)
- Riva R1920 ‘Steel’ and ‘Profilo’(2003年、家具)
- Lavazza Espresso coffee machine with cartridges(2003年、エスプレッソマシン)
- Motorola i833 Mobile phone(2003年、携帯電話)
- Ares Line Xten Chair(2003年、オフィスチェア)
- Avip Ellisse Bus shelter(2003年、バス停留所)
- Schreder Francesca Lamp Post(2003年、街灯)
- 3M Safety shoes(2004年、安全靴)
- 3M Videoprojector Bravo/Encore(2004年、プロジェクター)
- Brics(2004年、トラベルバッグ)
- Primatist G70(2005年、ボート)
- Riva R1920 Como and Torino(2005年、ベッド)
- Jacuzzi Morphosis Sigma/Gamma(2005年、ジャクージ)
- Gorenje Linea 2(2005年、台所装備一式)
- Spire Pininfarina(2005年、PCケース)
- Olympic Torch Torino 2006(2005年、トーチ)
- Olympic Cauldron Torino 2006(2005年、聖火台)
- Switch bowling facilities(2006年、ボウリング施設)
- 3m Air Purifier(2006年、空気清浄機)
- SimpleTech Portable Drive(2006年、PC周辺機器)
- Fastweb VideoStation and remote control(2006年、ビデオ・オン・デマンド端末)
- Ares Line Premiere(2006年、会議場シートシステム)
- Dema Palio(2006年、ソファー)
- Sanaidero Venus Kitchin(2006年、キッチン)
- Saratoga Linea Pf(2006年、歯科治療用備品)
- Uffix Luna(2006年、事務用備品)
- Coleman Pininfarina Babecue(2006年、バーベキュー調理台)
- Gancia Wine bottle(2006年、ワインボトル)
- Keating Hotel by Pininfarina(2007年、ホテル内装)
- Aero Toy Store Lear jet 60(2007年、小型ジェット機)
- Samsung Black Secret(2007年、液晶ディスプレイ)
- Mentadent Style Tech(2007年、歯ブラシ)
- Jaccuzi Morphosis Omega(2007年、スチームシャワー室)
- Gicsa Torre México(2007年、高級マンション内装等)
- Gorenje Pininfarina Black Collection(2007年、キッチン周辺家電)
- Stand Pininfarina Salone dell’Automobile di Ginevra 2008(2008年、モーターショー設備)
- Saratoga Smily(2008年、歯科治療用備品)
- Challenger Powerboats PF 36 Limited Edition(2008年、ボート)
など
日本メーカーとの関係
日産自動車
ブルーバード2代目 410型(1963年-1967年)および セドリック2代目 130型(1965年-1971年) でピニンファリーナにデザインを委託。フローイングラインと呼ばれるエレガントな曲線であったが、日本国内では、リヤの「尻下がり」デザインに馴染めない日本人が多く、リヤの「尻下がり」デザインが仇となり、ブルーバードは販売台数でライバル車種のトヨタ・コロナに抜かれる結果に終わる。後に、セドリック・ブルーバード共にマイナーチェンジでリヤの「尻下がり」デザインを修正している。1991年に発売されたY32型セドリック・グロリア、Y32型シーマ、U13型ブルーバードセダン、1992年に発売されたY32型レパードJフェリーも「尻下がり」デザインを採用していたが、Y32型セドリック・グロリアは販売面で健闘していたものの、U13型ブルーバードセダン、Y32型レパードJフェリーでは、日本人には不評なリヤの「尻下がり」デザインが仇となってしまい販売不振に陥ってしまった。
本田技研工業
1984年、ピニンファリーナがシティ・カブリオレのボディ基本構造、ソフトトップのスタイリング及びレイアウトの設計をしたことから関係が深まり、同年トリノショーでミッドシップのHP-X(Honda Pininfarina X)を発表、ただのモックアップモデルであったが、NSX開発の原動力となっている。
1995年、東京モーターショーで電動格納式ルーフのスパイダー、Argento Vivo(アルジェント・ヴィーヴォ)を発表した。ホンダの2451cc直列5気筒エンジンのG25Aを採用、当時ホンダにはなかったフロントエンジン・リアドライブを実現するため、トランスミッションとサスペンションにはNSXのものを流用し、ピニンファリーナ独自に製作したシャシーはフレームにアルミ押し出し材を、ボディパネルもアルミ製とした。前後のフードパネルは鏡のように研磨されていることからイタリア語で「流動する銀」と名がつけられている。同時にホンダはほぼ同じコンセプトのSSMを発表し、1999年にそちらを布石としたS2000が発売された。
三菱自動車工業
1999年、パジェロイオをベースにしたパジェロ・ピニンが発表され、ピニンファリーナの工場で生産されていた。また2005年、欧州仕様のコルトに電動格納式ルーフを採用したコルト・クーペカブリオレを発表、2006年4月からコルトCZCとして同工場で生産が開始された。
関連項目
外部リンク
- Pininfarina S.p.A.(オフィシャル、英語)
- Pininfarina S.p.A.(オフィシャル、イタリア語)
- Pininfarina Extra S.r.l.(オフィシャル、英語)
- Pininfarina Extra S.r.l.(オフィシャル、イタリア語)
- ホンダ・シティカブリオレ(オフィシャル)
- パジェロ・ピニン(オフィシャル)
