刑事貴族
刑事貴族(でかきぞく)は、1990年4月13日から1992年12月25日までにかけて、日本テレビ系列で金曜20:00~20:54に放送された刑事ドラマのシリーズ。
ここでは「刑事貴族」、「刑事貴族2」、「刑事貴族3」を説明する。
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注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
概要
「太陽にほえろ!」以来続いている伝統の日本テレビ金曜8時の刑事ドラマ枠で、「刑事貴族」も初期こそハードボイルドな刑事ドラマで視聴者の好評を得たが、主演の舘ひろしの降板後(テレビ朝日の石原プロ制作の刑事ドラマ「代表取締役刑事」に主演するため)、郷ひろみを主演に据えたものの視聴率は伸び悩み、「太陽にほえろ!」の台本をリメイクする試みも行われたが2クールで終了し、続く「刑事貴族2」では主演に水谷豊を迎え、また出演陣を大幅に入れ替え心機一転。シリアスとコミカルさが入り混じった若手刑事が活躍する刑事ドラマに生まれ変わり、旧来の視聴者は去り、新たな視聴者を招き入れた[要出典]。
ゆえに、シリーズ物とはいえ、「刑事貴族」と「刑事貴族2」「刑事貴族3」は別物と捉えられ、ファン層もこの2つに大別できる。パート1も舘ひろし扮する牧が登場している前編と郷ひろみ扮する風間が登場する後編でもファン層は分かれている。
全シリーズ共通していえることは、アクションを主体としている点と、貴族というコンセプト上、主人公の設定はとりわけファッショナブルになっている点である。
舘ひろしは愛車にフォード・マスタングを使用したり、サントラでの写真ではタキシード姿に赤いバラを持つような宣伝写真が用いられたりと80年代後半以降のバブリーな流れに乗るものであった。これは郷ひろみ、水谷豊でも一緒であり、水谷豊はタキシード姿はもちろん、花束を持ってステップを踏むシーン(エンディング)や、愛車にイギリス車を使用する、常にベストを着用しているなどファッショナブルな設定がここでも随所に出てきていた。また音楽も英詞の楽曲を使用したり、インストもあぶない刑事以降のフュージョンを多用したおしゃれな楽曲が多く、エンディングも舘ひろし、郷ひろみ、はもちろん、矢沢永吉、織田哲郎、鈴木雅之など、アーバンかつワイルドな雰囲気の持つアーティストの楽曲を起用し、そのような細かいところでのこだわりが作品のスタイリッシュなディテールを際立たせた。
アクションも健在で、ガンアクション、ヘリコプターアクション、はもちろん、爆破シーンや激しい格闘シーンもあり、太陽にほえろ以来のアクションの流れを組むものになっていた。
刑事ドラマの基本ともいえるレギュラーの殉職は「刑事貴族2」以降はなくなるが、同僚や幼馴染が被害に遭うことは度々あり、またレギュラーも襲撃されて生命の危機に陥ることもあった。レギュラーの殉職の代わりに、卒業や入学を思わせる若手刑事の人事異動などは、他の刑事ドラマにはない特色だったと言える。
だが人情系刑事ドラマが主流になり始めるとともに視聴率が低迷、1992年12月をもってその役目を終了した。アクション刑事ドラマの歴史も、「刑事貴族3」の次作「はだかの刑事」で終焉を迎えることになる。
「刑事貴族2」「刑事貴族3」は、水谷豊を尊敬し師匠とまで呼ぶ寺脇康文を筆頭に、キャスト間の仲が非常に良いことでも知られる。
水谷豊と寺脇康文と高樹沙耶は、現在テレビ朝日系列で放送している刑事ドラマ「相棒」で再び共演し、高樹は朝日新聞のインタビューで、刑事貴族を通じた交流が深かったことを語っている。
キャスト
各キャストの階級については作中で設定が変動しているため割愛する。
3シリーズ共通
- 刑事課課長。曲者揃いの部下達の行動は全てお見通しだが、それを優しく見守る「太陽にほえろ!」のボス的なキャラ。管理職という立場であるため自ら外に出るシーンはシリーズ通じて数えるほどしかない(パート1第16話では志村に牧の悲報を伝えに彼女が待つレストランに赴いている)。独身。釣りが趣味でいつも釣りマガジンを愛読している(演じている松方も釣りが趣味)。
- パート1第2話では表面は飄々としつつも荒っぽい取調べで容疑者を自供させている。
- パート2の主人公格・本城の登場で雰囲気が一変し、次第にキャラが軟化してくる。後半、妻がかつて逮捕した犯人の逆恨みにより殺されてしまったことが明らかになる。
- 武田秀彦捜査係長(警部補):地井武男
- 係長的立場の刑事。通称「タケさん」。本城からは「タケ先輩」と呼ばれる。
- パート1では現場に出ることが多かったが、パート2以降は課長と一緒に刑事課内にいることが多くなる。
- 牧や風間に於いては信頼を置いていたが、軽い本城に対しては多少頼りなく思えるらしく、小言を言う場面が増えるが丁々発止のやり取りを見せるなど本城への信頼は厚い。
- 「捜査はチームワーク」が信条。
- 課内で唯一の妻帯者であり、高校生の娘とのコミュニケーションが上手くとれず悩んでいたが、娘が事件に関わった事によりコミュニケーションを取れたことにより娘に「父は父ですから」と認めさせ多少関係は進展した。
- 使用拳銃:S&W M103インチ FBIスペシャル
刑事貴族(全37話)
- クールだが、悪に対しては完膚なきまでに叩きのめす。
- 飲み終えた空の紙コップを刑事課エントランス脇のポールに置いて捜査に出かけるクセがあり、内勤の早苗に後始末をさせる事もしばしば。
- 高校時代からのライバルである須藤とは、ラグビーの全国大会準決勝で初めて顔を合わせている(台詞から推測して、牧が在籍した高校は全国大会決勝に進出していると推測されるが、優勝したとは述べられていない)。
- 使用拳銃:コルト・ガバメントMK4シリーズ(通称:牧ガバ)(ちなみに牧ガバは、同時期に同じ東宝で製作していた「ザ・刑事」にて、片岡鶴太郎が演じる田中刑事も使用していた)
- 使用車両:フォード マスタング・マッハ1(ツヤ消しに近い黒塗りで、車体サイドの擦り傷が特徴的。牧のワイルドなイメージに似合っている。)詳細については刑事貴族シリーズの劇用車参照。
- 第16話で、由美子に告白する前に通り魔に刺されて死亡する。
- 風間明(警部補もしくは巡査部長):郷ひろみ(第17話~最終話)
- アメリカNY帰りの刑事。本庁からFBIに研修に出ていた。クールかつドライであり、配属当初、泉とは対立する事が多かった。物語中盤で泉に言われた台詞そのものを終盤で言い返すといったケースもある。
- 最終回にて岩田の殉職の責任と仇を取り、また、その際「人の心臓を狙う」という自らの信条に反して拳銃を撃ってしまったことで刑事を続ける意志が揺らぎ、辞職。代官署を去っていった。肉親は妹ひとりで、結婚してドイツに渡る。
- 志村由美子:黒木瞳(第1話~第16話)
- 本作(前半)のヒロイン。
- 普段はヒールを履いているが、捜査に熱が入るとスニーカーに履き替える(この際に「男に任せて置けないときにこうするの」と述べている)。
- 取り逃がした通り魔によって牧刑事が殺害され、その知らせを聞いて号泣するシーンが最後の出番となった。(その後転属したか辞職したか一切不明)。
- 使用拳銃:S&W M36チーフ
- 泉裕史:布施博
- 体育会系の面倒見のよい猛突進型の刑事。牧に対しては尊敬の念を抱いていたが、風間に対してはことあるごとに対立していたが、彼の不在中には他のメンバーをまとめるリーダーシップぶりも発揮した。最終話で南青山署へ転属する。
- 使用拳銃:前期スタームルガーM117セキュリティシックス 2 3/4インチ、後期コルト・ガバメントMK4シリーズ(牧ガバを引き継ぐ)
- 青木順子:高樹沙耶(第17話~最終話)
- 本作(後半)のヒロイン格。城南署の少年課から転属してきた。面倒見も良いお姉さん的存在。高校時代は陸上部だった。
- 使用拳銃:S&W M36チーフ
- 岩田伸夫:布川敏和
- 泉とは付き合いが長いが、体育会系のノリに振り回される事が多々ある。つい、余計な一言を言ってしまい、同僚(特に泉)から睨まれる事がある。後半は後輩の村木と組む事が多くなる。最終話で覆面パトカーに仕掛けられた爆弾により風間の身代わりに殉職。
- 使用拳銃:前期コルト・ローマンMK3クラッシック 2インチ、後期スタームルガーM117セキュリティシックス 2 3/4インチ(前期で泉が使用していた物)
- 村木拓:宍戸開(第17話~最終話)
- 浅草南署の交番勤務から刑事に昇格した。「まかせといてください」が口癖。子供には優しい。新人刑事と言う事で泉や岩田にこき使われていた。同僚の警官を目の前で殺されたショックで記憶喪失に陥ったことがあったが、泉の荒療治で回復した。
- 使用拳銃:コルト・ローマンMK3ニュータイプ 2インチ
- 松野:松井益弘→松井弘
- 北見:谷嶋俊(第1話~第16話)
- 南:山田善伸(第17話~最終話)
- 刑事課一の長身。拓以外には全員敬語を使って話していた。高所恐怖症。
- 工藤:田中靖浩(第1話~第16話)
- 内藤:矢島昌樹(第17話~最終話)
- 渡辺早苗:星野すみれ
- 内勤の女性警察官。彼女の母親は捜査課の面々が足を運ぶ喫茶店に勤めていることが第5話で判明。
- 相沢より子:安永亜衣(第23.29.31.35話)
- ある事件の捜査で泉と知り合い、その後、デートを重ね、ついに彼と婚約するが…。
刑事貴族2(全40話)
- 墨田東署からやってきた刑事。「あ、ラッキーラッキーラッキー」、「あ~お恥ずかしったらありゃしない」、「こわいね」、「ホントかよホントかよぉ(実際は"っとかよっとかよぉ"と聞こえる)」、「喋る前に考える癖つけろ」等、独特の軽い口癖が特徴的。
- 自分主義で空気が読めず、一人で犯人を追い詰めると仕返しに遭い、感情的になると手帳を署に置いて行くなど数え切れないほどの問題や失敗を繰り返している。(実際始末書も相当数提出している模様)だが洞察力や推理力、格闘や拳銃の腕前は抜群。コスプレや小道具を用いた"本城流"捜査で事件を解決していくエース的存在なのは刑事課なら誰もが認めるところ。
- 弁護士である妻とは離婚歴があるが、現在は友人として関係は修復されている。
- 普段はノーネクタイだが、かしこまった席などでは蝶ネクタイ姿になる(EDなどで見ることが出来る)。
- このように寺脇は「相棒」の亀山を彷彿とさせるキャラクターであるのに対し、水谷演じる本城は「相棒」の杉下とは180度異なるキャラクターである。
- 使用拳銃:デトニクス.45オート(初回のみ二丁所持)
- 使用車両:バンデンプラ・プリンセス1300(イギリス製の小型高級車。本城のキャラクターを明確に現している)。
- 青木順子:高樹沙耶(第1話~第19話)
- パート2では、単独で犯人(相手が複数の場合もある)に立ち向かうなど女コマンドー色が強くなる。19話で繁尾と共に警視庁捜査一課に転属となる。19話時点での階級は巡査部長。
- 使用拳銃:S&W M36チーフスペシャル2インチ(女性刑事では珍しくショルダーホルスター使用)ワルサーPPK
- 原田実:田中実
- 城南署から転属。階級は巡査部長。くせ者揃いの刑事課にあって一際几帳面な性格で、刑事としては模範的人物であり「融通の利かない堅物かつ刑事課の良心」的存在。
- 少し遊び心が足りないくらいの真面目さだが、酒が入ると羽目を外す場面も見られる。
- 初期では「正攻法」なやり方にこだわるあまり、本城の捜査手法(特に囮捜査そのもの)に嫌悪を示す部分があったが、後半になると率先して囮捜査をするようにもなった。恋愛小説が好き。拓とは同い年かつ同期である。亮が入ってきてからは彼とライバル関係になる。
- 警察手帳には正規の吊紐ではなく銀色のチェーンをつけて首から下げている。
- 使用拳銃:コルト・ローマンMK3 4インチ
- 村木拓:宍戸開
- 若干の真面目さや堅さがあった前作よりキャラクターが一転、猛突進型で子供の証言を信用しないなどファジーな性格に変貌。刑事歴2年(19話の時点)。本城と行動する時は必ずトラブルに巻き込まれる。警察学校同期の実とは性格は違えどコンビの相性はバッチリ。しかしそれらも後半亮の登場によって沈静化していく…
- 使用拳銃:コルト・ガバメントMK4シリーズ(牧ガバを泉より引き継ぐ)
- 繁尾雅人:団優太(第1話~第19話)
- 登場当初は代官署の看守で本城に可愛がられていた。半年の勤務期間を終えたので刑事に昇進、刑事課に転属した。お調子者で新人刑事ゆえの失敗も多いが、その言動とは裏腹に目の前の物事に正面からぶつかっていく熱い面も持つ。家族は妹がいる。19話で青木と共に警視庁捜査一課に異動。
- 使用拳銃:S&W M586 4インチ(あぶない刑事タカモデルと同仕様)
- 芝夏美:鳥越マリ(第20話~最終話)
- 20話より登場。色々口うるさい。仕事に対して腰掛け的な姿勢を見せるが、女性が被害に遭っている事件に対しては俄然やる気を見せる。
- 使用拳銃:S&W M36チーフ
- 藤村亮:寺脇康文(第20話~最終話)
- 本屋・製版所・不動産屋を経て警察官へ転職してきた経歴を持つ、このため、原田と村木より少し年上ながら警察学校では同期だった。民間企業の経験者のためか良くも悪くも「警察の常識」が備わっていないため、彼の加入によって番組のコメディー色がより助長される形で強まってゆき、本城と共に番組をおおいに盛り上げた。「唖然喰らっちゃうな」が口癖。自身に都合のよい占いしか信じない、好意を持っていた女性に利用されたが次の日には復活するなど、調子がよいところは後の「相棒」の亀山を彷彿させるキャラ。だがその無鉄砲な性格が恋人を失った女性の逆恨みを引き起こしたこともあった。なお高校時代はツッパリだった。
- 使用拳銃:コルト・ナショナルマッチ ステンレスモデル
- 南:山田善伸
- 前作より出番や台詞が増え、服装もノーネクタイが多くなった。本城たちが捜査で地方へ出向くとなぜか武田と共に留守番させられてしまう。後半では実や亮をフォローする一面も見られる。190以上はある長身で、身長180の拓や亮が見劣りしてしまう程である。
- 渡辺早苗:星野すみれ→星野光代
- 内勤の女性警察官。宮本課長と武田係長を除けば、全シリーズ通して村木の次に出演期間が長い(村木78回・渡辺77回)。2になってからは、本城発案の囮捜査に参加するようにもなった。2後半で南と共にオープニングにも登場。
- 千春:比嘉ひとみ(第1話~第19話)
- 内勤の女性警察官。多少ガサツなところがあり、何事もそつなくこなす渡辺をライバル視することもある。
刑事貴族3(全26話)
- 本城慎太郎:水谷豊
- 基本的には前作と変わらないが、ベテランが減り若手が増えてきた為か、怒りっぽくなっている。拓を快く送り出し、夏美に刑事の資質を説くなどよりリーダーシップを発揮する場面が増えた(なお、夏美に対するアドバイス内容は宮本課長と同じであった)。
- 使用拳銃:デトニクス.45オート
- 青木順子:高樹沙耶(第18話~最終話)
- 第18話で復帰。本庁捜査一課の第一線で働いている内に、「人間らしい捜査」ができなくなり、それを取り戻す為に代官署に戻ってきた(18話サブタイトルの「氷の女」とは順子の事を指す)。だがその設定がクロースアップされることはなく人間らしさを取り戻していく。
- 代官署へ再加入した際、亮とは対立していた。
- 使用拳銃:S&W M60 2インチ(番宣写真ではワルサーPPK)
- 原田実:田中実
- 中盤、出演が激減し姿を現さず、18話にて、「秋だから…」と言う理由で突如坊主姿になる(実際は戦争映画「月光の夏」に撮影中であったためであった)。2最終話で南が抜けた為、刑事課一の長身となった。姉がいることが判明する。
- 使用拳銃:前期コルト・ローマンMK3 4インチ、後期:コルト・ローマンMK3ニュータイプ 2インチ
- 村木拓:宍戸開(第1話~第17話)
- 亮に加え吉本という曲者の後輩によってさらに存在が沈みがちに。本シリーズではまたしても親友が関わる悲惨な事件に遭遇してしまうが、その解決後古巣の新人時代世話になった上司の誘いを受け、浅草南署へ異動。レギュラー2年は実は本城より長い。
- 使用拳銃:コルト・ガバメントMK4シリーズ
- 芝夏美:鳥越マリ(第1話~第17話)
- 前作と変わらず口うるさい。結婚退職に傾きかけるが、ある事件をきっかけに警察官を続ける決意を固める。第17話で海外研修に参加。
- 使用拳銃:S&W M36チーフ
- 藤村亮:寺脇康文
- 前述のように占いを信じ込む等、相変わらず思い込みが激しいところがあるが、逆恨み事件の経験からか、職務に責任感を増した言動が多くなる。後半で代官署へカムバックしてきた順子とは、当初は考え方ややり方の違い等で対立していた。
- 使用拳銃:コルト・ナショナルマッチ ステンレスモデル
- 吉本和彦:彦摩呂
- 当初は新人刑事で2晩連続で宿直させられる等色々とこき使われていたが、大輔が加入すると態度が大きくなる。拓、実とは同い年ではあるが、警察学校では後輩に当たる。
- 普段は標準語で話しているが、大阪府大東市出身(実際にも彦摩呂の出身地)であるため、話言葉に時々大阪弁が交じる。劇中でPOLICEロゴのキャップをかぶっていたりアメリカ警察のレイドジャケットを羽織っていることが多い。代官署メンバーで唯一特殊警棒を使用するシーンがある。
- 使用拳銃:ニューナンブ M60 3インチ
- 田辺しのぶ:中山忍
- 内勤の警察官だが、なぜか制服を着ることがない。あまり現場に出る事はなかったが、課室でのやり取りによく関わっていた。「勉強になるなぁ」が口癖。後に現場での過酷な場面に遭遇することにより、警察官として成長を遂げていく。宮本の姪。
- 緒形大輔:前田耕陽(第18話~最終話)
- 第18話で登場した新人刑事。本城の事を目標・理想とする人物として尊敬している。子供の頃は野球少年だった。登場直後に番組の打ち切りが決定されたため、出演期間は9本と短いが、主役エピソードは2本描かれている。
- また若手刑事の中では本編中に発砲シーンが無かった(OPでは発砲している)。
- 使用拳銃:MGCハイウェイパトロールマン41
スタッフ
- 企画:小杉義夫(1~24話)、服部比佐夫(25話~)、梅浦洋一
- プロデューサー:初川則夫(1話~part2-19話)、三井孝俊(1話~16話)、中村良男(part2-20話~32話)、武田和(17話~)、浅津弘義(17話~)
- 脚本:金子裕、古内一成、峯尾基三、尾西兼一、宮下隼一、蔵元三四郎、遠藤憲一、大川俊道、柏原寛司ほか
- 撮影:稲垣久夫、安本英ほか
- 音楽:山崎稔
- 音楽監督:鈴木清司
- 音楽協力:日本テレビ音楽
- 技斗:高瀬将嗣、瀬木一将、森聖二
- カースタント:タカハシレーシング
- 現像・テレシネ:東京現像所
- 監督:長谷部安春、村田忍、木下亮、原隆仁、鈴木一平ほか
- 製作:日本テレビ、東宝株式会社
刑事貴族・ストーリーリスト
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | ゲスト | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 1990年4月13日 | その時、狼はめざめた | 田口計 佐藤仁哉 竹井みどり 日向明子 | 19.8% |
| 第2話 | 1990年4月27日 | その時、銃弾がワナを射抜いた | にしきのあきら 遠藤憲一 片岡弘貴 斉藤暁 | 17.5% |
| 第3話 | 1990年5月11日 | その時、標的は笑った | 川津花 | 17.0% |
| 第4話 | 1990年5月18日 | その時、野獣に牙を剥いた | 阿部祐二 風祭ゆき | 13.9% |
| 第5話 | 1990年5月25日 | その時、天使がささやいた | 長谷部香苗 岡本夏生 灰地順 石山雄大 | 12.7% |
| 第6話 | 1990年6月8日 | その時、父の闘いを見た | 峰岸徹 浜田晃 | 11.9% |
| 第7話 | 1990年6月22日 | その時、女神が微笑んだ | 麻丘めぐみ 清水昭博 西沢利明 | 8.9% |
| 第8話 | 1990年7月13日 | その時、あいつが消えた | 片桐竜次 小沢一義 きくち英一 | 10.0% |
| 第9話 | 1990年7月20日 | その時、哀しみの時が過ぎた | 藤堂新二 大林丈史 椎谷建治 網浜直子 衣笠健二 | 11.6% |
| 第10話 | 1990年7月27日 | その時、汚名を撃ちぬいた | 石倭裕子 井上高志 飯山弘章 | 14.6% |
| 第11話 | 1990年8月3日 | その時、ゲームは終わった | 平泉成 吉満涼太 | 11.7% |
| 第12話 | 1990年8月24日 | その時、殺しを請け負った | 吉沢健 仙波和之 粟津號 | 14.9% |
| 第13話 | 1990年8月31日 | その時、白衣の天使になった | 中島陽典 山口嘉三 | 11.5% |
| 第14話 | 1990年9月14日 | その時、正義が死んだ | 安藤一夫 三谷昇 | 12.5% |
| 第15話 | 1990年9月21日 | その時、哀しく女を逮捕した | 香坂みゆき 清水章吾 | 16.2% |
| 第16話 | 1990年9月28日 | その時、愛を抱いて逝った | 南條玲子 内田勝正 中田譲治 中村孝雄 | 14.9% |
| 第17話 | 1990年10月12日 | 熱い街から来た刑事 | 渡辺美奈代 西田健 中田博久 遠藤憲一 粟津號 斉藤暁 渥美国泰 | 14.1% |
| 第18話 | 1990年10月19日 | 殺人者は予告する | 福家美峰 中丸新将 | 10.6% |
| 第19話 | 1990年10月26日 | 女、男、そして刑事 | 山本みどり 片岡弘貴 | 11.0% |
| 第20話 | 1990年11月9日 | 少年は見た | 黒田勇樹 内田稔 山本邦彦 小川美那子 一柳みる | 10.7% |
| 第21話 | 1990年11月16日 | 間違えられた女 | 岡本舞 頭師孝雄 坂西良太 | 13.7% |
| 第22話 | 1990年11月23日 | 恐怖を撃て | 岸端浩也 岩井節夫 加地健太郎 | 13.2% |
| 第23話 | 1990年11月30日 | 同級生 | 尚舞 斉藤レイ子 | 12.6% |
| 第24話 | 1990年12月7日 | 天使と拳銃 | 黒田福美 | 16.3% |
| 第25話 | 1990年12月14日 | 撃たれたのは誰か | 保積ペペ 長谷部香苗 佐藤文裕 長沢大 | 11.9% |
| 第26話 | 1990年12月21日 | 宮本課長の災難 | 大林丈史 林美里 中根徹 松井千佳 | 10.0% |
| 第27話 | 1991年1月11日 | 危険な愛情 | 篠塚勝 | 11.7% |
| 第28話 | 1991年1月18日 | 白馬で大滑降 | 立原ちえみ 信実一徳 | 8.7% |
| 第29話 | 1991年1月25日 | 泉刑事が消えた | 伊藤美由紀 辻輝猛 | 10.4% |
| 第30話 | 1991年2月1日 | 357の男 | 妹尾洸 後藤宙美 山口正朗 | 12.6% |
| 第31話 | 1991年2月8日 | 刑事たちの忙しい夜 | 天本英世 鷲生功 深水三章 森下哲夫 水原ゆう紀 三田村賢二 信達谷圭 藤岡大樹 | 9.9% |
| 第32話 | 1991年2月15日 | 警官嫌い | 保坂尚輝 | 11.0% |
| 第33話 | 1991年2月22日 | 血を吸う薔薇の犯罪 | 佐久田修 吉田美江 | 11.6% |
| 第34話 | 1991年3月1日 | あの日に帰りたい | 桂木文 清水昭博 | 10.3% |
| 第35話 | 1991年3月8日 | ある日、死がおまえを | 米山善吉 井田州彦 志賀圭二郎 重田尚彦 | 14.6% |
| 第36話 | 1991年3月15日 | 殺人ビデオへの招待 | 川津花 遠藤憲一 松山鷹志 | 11.8% |
| 第37話 | 1991年3月22日 | 今日、刑事が死んだ | 西沢利明 井上高志 頭師孝雄 | 14.1% |
※第1・16・17話は本放送時2時間枠で放送、以後、地上波での再放送は前後編に分割され放送されている。
※第26話 原作『太陽にほえろ!「ボスを殺しに来た女」(脚本:鎌田敏夫)
※第31話 原作『太陽にほえろ!「危険な約束」(脚本:市川森一+山田正弘)
※第36話 原作『太陽にほえろ!「島刑事よ、安らかに」(脚本:小川英+古内一成)
刑事貴族2・ストーリーリスト
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | ゲスト | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 1991年4月12日 | ファジーでハードでホットな奴ら | 団時朗 来栖明子 中野みゆき 御木裕 伊藤洋三郎 中島陽典 石倉三郎 | 13.2% |
| 第2話 | 1991年4月19日 | 傷痕 銃弾のリターンマッチ | 南条弘二 吉田友紀 盛本真理子 直江喜一 | 7.1% |
| 第3話 | 1991年4月26日 | 誘拐された首領 | 塚田きよみ 中田譲治 | 11.9% |
| 第4話 | 1991年5月3日 | 女弁護士 | 原日出子 小沢一義 大河内浩 | 13.0% |
| 第5話 | 1991年5月10日 | 顔のない目撃者 | 中根徹 | 16.8% |
| 第6話 | 1991年5月17日 | ドッグファイト | 潮哲也 高島礼子 藤東勤 | 13.5% |
| 第7話 | 1991年5月24日 | ダイアモンドは永遠に | 菅原有吾 内田直哉 | 14.2% |
| 第8話 | 1991年5月31日 | メロドラマ | 今井雅之 麻生真宮子 小池雄介 | 16.8% |
| 第9話 | 1991年6月14日 | スイートメモリー | 五島悦子 | 14.9% |
| 第10話 | 1991年6月28日 | 盲目の目撃者 | 前田悠衣 | 14.2% |
| 第11話 | 1991年7月5日 | 父と娘の絆 | 堀内正美 保積ぺぺ | 15.4% |
| 第12話 | 1991年7月19日 | 危険な二人旅 | 新井康弘 犬塚弘 高品剛 市川好郎 | 14.1% |
| 第13話 | 1991年7月26日 | かわいい麻薬捜査官 | 藤田芳子 斉藤暁 神保悟志 | 14.8% |
| 第14話 | 1991年8月2日 | 疑惑の白衣 | 篠塚勝 片岡弘貴 | 14.6% |
| 第15話 | 1991年8月16日 | 愛と復讐の挽歌 | 平光琢也 小島三児 | 12.8% |
| 第16話 | 1991年8月30日 | 無邪気な罪 | 佐倉しおり 湯江健幸 藤木悠 | 9.5% |
| 第17話 | 1991年9月6日 | グッバイガール | 網浜直子 | 13.6% |
| 第18話 | 1991年9月13日 | 愛に賭ける | 重田尚彦 清水めぐみ 千波丈太郎 | 16.7% |
| 第19話 | 1991年9月20日 | ラスト・シーン | 横光克彦 細山田隆人 | 14.4% |
| 第20話 | 1991年10月18日 | 悪い奴ら | 伊藤敏八 橘ゆかり | 15.2% |
| 第21話 | 1991年10月25日 | 間違えられた犬 | 小沢仁志 石橋雅史 露原千草 | 12.9% |
| 第22話 | 1991年11月1日 | 俺の拳銃 | 森下哲夫 | 13.2% |
| 第23話 | 1991年11月8日 | アキラという名の男 | 岩間さおり | 15.7% |
| 第24話 | 1991年11月15日 | 真面目な脅迫者 | 市川翔子 清水章吾 深谷隆 宮脇康之 加藤茂雄 | 15.2% |
| 第25話 | 1991年11月22日 | 正夢 | 小池雄介 小林昭二 平野稔 | 18.5% |
| 第26話 | 1991年11月29日 | 広域重要123号 | 岩本多代 高岡健二 長澤隆 中村銀次 | 15.4% |
| 第27話 | 1991年12月6日 | 逃げていく女 | 望月知子 | 13.6% |
| 第28話 | 1991年12月13日 | 愛する人のために | 森川正太 吉宮君子 大山豊 | 12.0% |
| 第29話 | 1991年12月20日 | 甘い誘惑 | 栗原けいこ 高野浩幸 江角英明 | 13.3% |
| 第30話 | 1992年1月10日 | 長良川大追跡 | 武田雅子 海津亮介 山本伸吾 大鷹明良 児玉謙次 | 10.2% |
| 第31話 | 1992年1月17日 | 見えない糸 | 大出俊 松本友里 | 15.4% |
| 第32話 | 1992年1月24日 | 五万分の一 | 清水昭博 | 17.1% |
| 第33話 | 1992年1月31日 | 少女の季節 | 鈴木奈央(子役) 秋間登 | 16.3% |
| 第34話 | 1992年2月7日 | 懐中時計 | 谷村昌彦 二階堂千寿 | 15.7% |
| 第35話 | 1992年2月14日 | 病院へようこそ | 中島陽典 下塚誠 倉地雄平 | 15.3% |
| 第36話 | 1992年2月21日 | 真実の瞬間 | 北見敏之 村松克巳 角田英介 小出由華 辰馬伸 伴直弥 加地健太郎 | 15.8% |
| 第37話 | 1992年2月28日 | バス、トイレ、死体つき | 衣笠健二 大河内浩 | 15.7% |
| 第38話 | 1992年3月6日 | 愛ゆえに | 白島靖代 深江卓次 筒井巧 根岸一正 | 14.7% |
| 第39話 | 1992年3月13日 | 幸せの向こう側 | 塚田きよみ 頭師孝雄 | 17.1% |
| 第40話 | 1992年3月20日 | 本城の休息 | 佐藤仁哉 秋山武史 山本昌平 藤東勤 | 13.0% |
※第1話は本放送時2時間枠で放送、以後、地上波での再放送は前後編に分割され放送されている。
刑事貴族3・ストーリーリスト
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | ゲスト | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 1992年4月17日 | 9人の優しい日本人 | 中尾彬 河西健司 瀬木一将 | 11.0% |
| 第2話 | 1992年5月8日 | ラブソングをあなたに | 佐藤亜里香 日埜洋人 | 17.2% |
| 第3話 | 1992年5月15日 | ビッグ・ママ | 野川由美子 松下一矢 | 13.0% |
| 第4話 | 1992年5月22日 | 刑事の娘 | 奥山佳恵 木村栄 津波古充二 | 15.3% |
| 第5話 | 1992年5月29日 | 疑心暗鬼 | 永光基乃 | 10.3% |
| 第6話 | 1992年6月5日 | 汚れた顔の天使 | 山田辰夫 阿部祐二 山西道広 清水宏 宮坂ひろし | 15.4% |
| 第7話 | 1992年6月12日 | 遠いあの日に | 塩谷庄吾 郷田ほづみ 飯島大介 | 14.4% |
| 第8話 | 1992年6月19日 | ツイてない奴 | 松田洋治 福家美峰 | 10.7% |
| 第9話 | 1992年6月26日 | ガセネタ | 栗原隆章(子役) 草川祐馬 及川ヒロオ | 14.7% |
| 第10話 | 1992年7月3日 | 若者たち | 小沢和義 山口祥行 | 11.7% |
| 第11話 | 1992年7月10日 | 天国と地獄 | 伊藤智恵理 | 15.4% |
| 第12話 | 1992年7月17日 | 約束 | 鈴木雅之 中根徹 | 16.1% |
| 第13話 | 1992年8月7日 | 別れた理由 | 一色彩子 | 12.9% |
| 第14話 | 1992年8月14日 | 誰かが見ている | 高瀬将嗣 安藤麗二 江藤漢 | 15.1% |
| 第15話 | 1992年8月28日 | 愛のためらい | 清水健太郎 桂木文 鶴岡修 荒谷公之 | 12.7% |
| 第16話 | 1992年9月4日 | 挑戦 | 中西良太 北見敏之 小林沙世子 | 13.8% |
| 第17話 | 1992年9月11日 | それぞれの旅立ち | 森聖二 | 13.8% |
| 第18話 | 1992年10月23日 | 氷の女 | 三上真一郎 | 11.4% |
| 第19話 | 1992年11月6日 | 青春のかけら | 賀川黒之助 前田悠衣 小林勝彦 | 12.2% |
| 第20話 | 1992年11月13日 | 神様なんて信じない | 池田貴尉(子役) 山口嘉三 | 8.8% |
| 第21話 | 1992年11月20日 | 悪魔がくれた拳銃 | 市川翔子 吉田友紀 二瓶鮫一 秋間登 | 10.8% |
| 第22話 | 1992年11月27日 | 乙女座の彼女 | 麻里万里 篠塚勝 | 10.9% |
| 第23話 | 1992年12月4日 | 偶然の略奪者 | 小池雄介 藤岡大樹 | 11.7% |
| 第24話 | 1992年12月11日 | 姉、おとうと | 未來貴子 西守正樹 | 9.5% |
| 第25話 | 1992年12月18日 | 湖の記憶 | 山口祥行 蛍雪次朗 江藤漢 衣笠健二 | 13.5% |
| 第26話 | 1992年12月25日 | ファイナル・バトル | 天祭揚子 久保田篤 岩岡真裕 | 10.9% |
放映ネット局(遅れネット局も含む)
主題歌・テーマ音楽
- パート1前期
- オープニング:Scarlett Taylor, Mark Kalfa&Kim Nazarian「Call for action」
- エンディング:舘ひろし「抱きしめて」
- パート1後期
- パート2前期
- パート2後期
- オープニング:オズニー・メロ「HEART BEAT OF LIFE」
- エンディング:陣内大蔵「空よ」
- パート3前期
- パート3後期
備考・スポンサーについて
- 牧編では「竜神会」「銀竜会」「戸川組」「響組」といった「太陽にほえろ!」でも登場した暴力団名が使われていた。
- 1の牧編ではOPのみ全編フィルム撮影のビデオ編集でそれ以外でのテロップはフィルム打ち込み式だった。
- 風間編では次回予告のみテロップフィルム打ち込み式だった。
- 出演女優が使っていた化粧品は、番組の複数社スポンサーの1社でもある資生堂のものとなっている。張り込み中などに飲まれていた缶コーヒー等の清涼飲料も当時同社が発売していた商品が使用された(他のスポンサーにアサヒビール等飲料系メーカーが付いていた時期を除く)。
- 劇中に登場する警察無線の車載機や電話機、主演俳優の一部が使っていたマイコンは、同じく番組の複数社スポンサーの1社でもある三菱電機のものとなっている。無線機は同社業務無線機の前面パネルを貼り付けて表現。刑事課の無線端末は秋葉原のパーツ店で購入した部品でスタッフが製作したもの。
- パート2後半からは音響効果が変更されている。
こぼれ話
水谷豊は、熱中時代で多くのファン層を獲得し人気を得たというのが一般的であるが、芸能界でこの作品で水谷豊のファンになったという物も少なくない。 主に次の人物がそれを公言している。
関連項目
番組の入れ替わり
| 日本テレビ系 金曜夜8時枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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刑事貴族
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