周波数
| 周波数 | |
|---|---|
| 記号 | f, ν |
| 次元 | T -1 |
| SI単位 | ヘルツ (Hz) |
| CGS単位 | ヘルツ (Hz) |
| プランク単位 | -- |
さまざまな種類の正弦波。
周波数(しゅうはすう、frequency)は、工学、とくに電気工学・電波工学や音響工学などにおいて、電気振動(電磁波や振動電流)などの現象が単位時間(ヘルツの場合は一秒)当たりに繰り返される回数である。
目次 |
概要
周波数は、波動や振動の周期の逆数であり、単位は「ヘルツ」 (Hz)が使われる。かつては、「サイクル毎秒」(c/s、略して「サイクル」)が使われていたが、1970年代にヘルツに切り替えられた。
振動数も英語では frequency でありほぼ同義であるが、「周波数」がおもに電気・電波に関する工学用語として用いられるのに対し、「振動数」は力学的運動など自然科学(理学)における物理現象に用いられることが多い。
定義
波動現象において、周期を T [s] とすると、波の周波数 f [Hz] は次のように定義される。
さらに、波の速さを v [m/s]、波長を λ [m]とすると
または
という関係が成り立ち、周波数 f は
で表される(等速円運動・単振動などの現象については、振動数の項を参照)。
周期と周波数
便宜上、より長くてより遅い波(水面波など)は、周波数(frequency)よりむしろ周期(Period)で記述する傾向がある。 短くて速い波(オーディオやラジオなど)は、通常周期の代わりに周波数によって記述される。 これらの一般的に用いられる変換は、以下のリストで示される:
| 周波数: | 1 mHz (10-3) | 1 Hz (100) | 1 kHz (103) | 1 MHz (106) | 1 GHz (109) | 1 THz (1012) |
| 周期 (時間): | 1 ks (103) | 1 s (100) | 1 ms (10-3) | 1 µs (10-6) | 1 ns (10-9) | 1 ps (10-12) |
負周波数
あらゆる交流信号は、正周波数を持つとともに負周波数も持つ。普通は、負周波数を無視しても問題ない。
関連項目
周波数関連
- 基本周波数
- 共振周波数
- サンプリング周波数
- 遮断周波数(カットオフ周波数)
- 数量の比較 (周波数)

![f = \frac{1}{T} \ \mathrm{[Hz]}](/w/images/math/2/e/6/2e6c4a7269590c3056f528ec494971ff.png)
![v T = \frac{v}{f} = \lambda \ \mathrm{[m]}](/w/images/math/0/5/0/0507964532801537bcc1d33b66cc6ee1.png)
![v = f \lambda \ \mathrm{[m/s]}](/w/images/math/1/9/9/19996249bf30207e899047d047448888.png)
![f = \frac{v}{\lambda} \ \mathrm{[Hz]}](/w/images/math/4/5/0/4507e7d7aec1f345978ce0dab240b225.png)