ドール・フード・カンパニー
ドール・フード・カンパニー(Dole Food Company, Inc.)通称Doleはアメリカ合衆国の多国籍農業・食品企業。カリフォルニア州ロサンゼルス郡のウェストレイク・ビレッジ市に本社を置く。
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概要
ドール・フード・カンパニーは世界各地の90カ国以上に拠点を持っており、日本の法人もある。日本法人は株式会社ドール。フィリピンのミンダナオ島やタイ王国に農場・工場を持ち、バナナやパイナップル・ブドウ・イチゴなど果物(生鮮果物および冷凍果物)の栽培・出荷で有名。また野菜サラダなどの製造販売も行っている。
現社名は1991年より使用を始め、それ以前はキャッスル&クックという社名を用いていた。
沿革
ユニテリアン主義の宣教師の息子でマサチューセッツ州生まれのジェームズ・ドールは、ハーバード大学で農業と経営を学んだ後に1899年卒業し、いとこのサンフォード・ドールが大統領を務めていたハワイ共和国(当時)に移住した。オアフ島の中央部に平野に農園を開き、1901年にハワイアン・パイナップル・カンパニーを創業した。彼はホノルル港近くに工場を建設し、最新鋭の農業機械購入やラナイ島・マウイ島での農園開設で「パイナップル王」と呼ばれるまでになった。
ハワイアン・パイナップルは1932年、「ビッグ・ファイブ」と呼ばれるハワイの5大サトウキビ農園主の一つ、キャッスル&クックに一部株式を取得された。キャッスル&クックはラナイ島の95%を占める土地を所有するなど世界中に農園を築き、1964年から1968年の間に全米2位のバナナ輸入業者スタンダード・フルーツを取得したが、1970年代以降ハワイの農業衰退で経営難になり、企業合併の後1991年にドール・フード・カンパニーに改名した。
日本における事業
かつては雪印乳業と提携し、果汁飲料やアイスクリーム加工品を製造・販売する合弁企業を設立していたが、雪印グループの一連の不祥事を契機として2002年に提携関係を解消した。現在は、株式会社ドールが雪印本体から事業を引き継いだ以下の各社と提携関係を結び直してこれらの商品の販売を続けている。それ以外の事業は直轄で行っている。
- 日本ミルクコミュニティ(雪印の乳を含む飲料事業を引き継いだ)
- ロッテスノー(雪印のアイスクリーム事業を引き継いだ)
